母乳を作るために大切なこと
出産後、胎盤が剥がれて出てくると
母乳の分泌が始まります。
母乳を作るのに深く関係する
プロラクチン
出産直後はこのプロラクチンの濃度が非常に高いのです。
プロラクチン濃度が高まったその時!
赤ちゃんがたくさん吸ってくれると
その濃度が急激に減るのを防げるのです。
授乳後プロラクチン濃度は急上昇!
その高まった濃度が減っていく時に
さらに授乳をすることで再び上昇!
だから、出産後赤ちゃんに何度もおっぱいを
吸ってもらう必要があるのです。
最低でも一日8回。出来れば10回。
プロラクチン濃度を保つことが必要で
そのためにいわゆる頻回授乳が必要になるのです。
上手く吸えないからとか痛いからと言って
直接吸わせる回数が少なくなると
母乳を作る土台が整いません。
ひとりで我慢せずに
助産師さんに頼ってくださいね。
入院中はすぐそばにいるのですから!
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